危険物試験【法令】製造所について|建物をイメージして攻略しようね。
製造所とは 製造する所である
製造所の位置、構造、設備の基準
製造所等の基準は何問か出ます。丸暗記よりもどんな建物なのかざっくりイメージすることで理解がすすみます。
製造所

AIに描かしたけど変な換気扇以外はまぁまぁかな。
構造の基準
| 保安距離、保有空地 | ・共に必要(一応空地の幅は倍数10以下なら3m以上、倍数10超えなら5m以上) |
| 屋根 | ・不燃材料でつくり、金属板等の軽量な不燃材料でふく |
| 壁、柱、床、梁、階段(屋根を加えていわゆる主要構造部) | ・不燃材料でつくる。・延焼のおそれのある外壁は、出入口以外の開口部を持たない耐火構造にする |
| 窓、出入り口 | ・防火設備を設ける(延焼のおそれのある外壁の出入口は、自閉式の特定防火設備)・ガラスを用いる場合は網入りガラスとする |
| 液状危険物を取扱う建物の床 | ・危険物が浸透しない構造とする・適当な傾斜をつけ、漏れた危険物を一時的に貯留する設備を設ける |
| 地階 | ・設置不可 |
ここで1番コスられるのは不燃材料か耐火構造かです。つーか構造は危険物取扱者の責任じゃねーし(笑)
まぁ条文知ってるか?ってのが法令の問題なので頑張りましょう。
製造所に関しては基本不燃材料なんですよ。耐火構造にするとコストがかさむので。延焼のおそれのある〜って来たら、グレードアップってイメージでいいでしょう。
ちなみに、普通の材料(コモン)<難燃材料(レア)<不燃材料(スーパーレア)<耐火構造(ウルトラレア)です。難燃材料ってのはたぶん参考書で出てきません、急に試験で出して惑わしてきます。うろ覚えクラッシャーですね、ご注意を。
あとコスられるのは網入りガラスです。
網入りガラス、としか規定されていませんので、厚さとかサイズ聞いてきたらバツです。令和なのでセクハラです。
地階=地下の階、デパ地下とかの地下です。防火設備を設置すれば地階を設けてよい、なんて特例感出して来てもバツです。例外はありません。
設備の基準
| 採光、照明、換気 | 危険物の取扱いに必要な採光、照明、換気の設備を設ける |
| 蒸気排出設備 | 可燃性の蒸気や微粉が滞留するおそれがある場合は、屋外の高所に排出する設備を設ける |
| 温度の測定 | 危険物を加熱もしくは冷却する設備等には、温度測定装置を設ける |
| 圧力計とか | 危険物を加圧する設備等には、圧力計および安全装置を設ける |
| 静電気除去 | 静電気が発生するおそれのある設備には、接地等、有効に静電気を除去する装置を設ける |
| 電気設備 | 可燃性ガスが滞留するおそれのある場所には、防爆構造の電気機器を設置する |
| 避雷設備 | 指定数量の倍数が10以上の施設に設ける |
ここでのナンバーワンコスりは【屋外の高所】です。
それはもう、危険物以外の試験でも出るくらいです。
屋外の低所とか、屋内の高所みたいな間違い探し仕込まれてるので、よく読みましょう。
要は溜まった可燃性蒸気を高所から出すことによって落ちてくる間に空気で希釈するという荒技です。いいのかよ?って思わなくもないですがそういう事です。
あとは避雷設備、避雷針ですね。指定数量10倍以上ってとこを20倍にしたり5倍にしたりしてきますので落ち着いて答えましょう。逆にそこくらいしかイジれないので。
太字にしたとこは選択肢稼ぎに使われるので、読めば分かると思います。
配管の基準
配管の基準は出るかわかりませんが、いつ出てもいいように。だいたい当たり前の事です。
① 設置される状況に対して十分な強度を有するものとし、その配管の最大常用圧力の1.5倍以上の水圧試験を行っても漏洩その他の異常がないものであること。
十分な強度があるのは当然として、耐圧試験圧力みたいなのはまず出ないでしょう。出るとすればその圧力の数値か、常用圧力、試験圧力、設計圧力とかの名前入れ替えでしょうけど、危険物試験からは逸脱しているので。
② 取り扱う危険物によって容易に劣化するおそれがなく、火災等の熱によって容易に変形するおそれがないものであること。
ぐうの音も出ないほど当たり前です。
③ 配管の外面の腐食を防止するための措置を講じること。
講じてください。
④ 配管に加熱または保温のための設備を設ける場合には、火災予防上安全な構造とすること。
考えなくてもわかります。
⑤ 配管を地下に設置する場合には、配管の接合部分からの危険物の漏洩を点検できる措置を講じること。また、上部の地盤面にかかる重量が配管にかからないように保護すること。
これどうやんのかな?接合部分にマンホールとかですかね?コストかかるぅ。後半は当たり前。
⑥ 配管を地上に設置する場合には地震、風圧、地盤沈下、温度変化による伸縮に対し安全な構造の支持物によって支持すること。
最後まで普通の事でした。
長くなったので終わります。
お疲れ様です。

