危険物試験【法令】乙4危険物の分類|受験者目線で簡潔に!
これは私が体験をもとに参考書のだるいトコを排除して、微力ながら受験される方の後押しが出来ればいいなーと思い書き記すものであーる。
消防法と危険物のなんちゃら
危険物危険物言いますが、あくまで消防法で定義された危険物というわけで、
「危険物とは、別表第一の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の性質欄に掲げる性状を有するものをいう」(法第2条第7項)
らしいですが、これが問われるときはこのまんま選択肢に出るはずなので字面だけサラッと見とけば大丈夫。
危険物は常温で固体か液体、気体は無い
序盤に出やすい問題として、次のうち危険物に該当するものはどれか?みたいなのにプロパンガスとか気体をぶっこんで来るので、覚えておいてください。
惑わし選択肢として過酸化水素という気体っぽいのが出るかもしれませんが、過酸化水素は液体(6類)です。
そしてアセトンは液体、アセチレンは気体です。この問いも出ます。
法令では類をまたいで出ることがあるので注意してください。
危険物の分類
危険物試験で乙4をやっていても、他のをやっていても出てくるのが、〇類は酸化性〇〇であるとか〇類は引火性液体であるとかいう問題。
初学だと結構覚えにくかったりするので表を置いときます。
| 1類 | 酸化性固体 | 塩素酸塩類とか |
| 2類 | 可燃性固体 | 硫黄とか |
| 3類 | 自然発火、禁水性物質 | リチウム、黄りんとか |
| 4類 | 引火性液体 | ガソリン、重油とか |
| 5類 | 自己反応性物質 | ニトログリセリンとか |
| 6類 | 酸化性液体 | 過酸化水素とか |
紛らわしいのは1と6、2と4ですかねぇ、ボーナス問なので取りたいとこですが。
問題パターンとしては固体と液体のスイッチかな、前半固体後半液体くらいに覚えたらどうでしょう。ちなみに〇〇物質というのは固体、液体両方あります。
全く入れ替えて出たら違和感覚えるくらいにこの表を読み込んでみてください。
乙4危険物の分類と指定数量
第4類の危険物は7種類に分けられています。
特殊引火物、第1石油類、アルコール類、第2石油類、第3石油類、第4石油類、動植物油類です。これはヤバい順に並んでいます。
指定数量というのは、危険物を貯蔵または取り扱う場合に規制を受ける数量で、その数字以上なら消防法で規制を受けます。未満なら規制を受けません。未満の場合は市町村条例の規制を受けます。石油ストーブ規制してたら税金が爆上がりますから。ちなみに、危険物の運搬は指定数量に関係なく消防法で規制を受けます、そりゃ危ないからだわね。
あ、以上と未満て大丈夫ですよね?50以上なら50は含みます、50未満なら50は含みません、たまに大人でも間違ってるので念のため。
試験ではそこまでセコイ攻め方してこないと思いますが。。
乙4の表を置きます。
| 指定数量 | 引火点 | 主な物質 | |
| 特殊引火物 | 50L | -20℃以下 | 二硫化炭素、アセトアルデヒド |
| 第1石油類 | 200/400L | 21℃未満 | ガソリン、ベンゼン |
| アルコール類 | 400L | 11〜23℃くらい | エタノール、メタノール |
| 第2石油類 | 1000/2000L | 21〜70℃未満 | 灯油、軽油 |
| 第3石油類 | 2000/4000L | 70〜200℃未満 | 重油、グリセリン |
| 第4石油類 | 6000L | 200〜250℃未満 | ギヤー油、シリンダー油 |
| 動植物油類 | 10000L | 250℃未満 | アマニ油、オリーブ油 |
※第1,第2、第3石油類は非水溶性、水溶性に分かれています。200/400なら200が非水溶性400が水溶性です。水溶性は非水溶性の2倍と覚えましょう。
物質と指定数量については伝説的な語呂合わせがあって、語呂合わせ嫌いな私でもそれで覚えました。
著作権ありそうなので書きませんが、変な語呂合わせよりそのままシンプルなのが一番です。
特1ア234動
5241261
です。
並びを覚えれば難なく行けると思います。
語呂合わせを覚えるのではなく語呂合わせで覚えるんです、お忘れなきよう。

指定数量の倍数
指定数量には倍数とかいうのがあって、試験ではちょっとした計算問題が出ます。
例えば、第1石油類の非水溶性であるガソリンは200Lで1倍です。指定数量に対してどれくらい貯蔵又は取り扱っているか?という事ですね。
式にすると 実際の量÷指定数量=倍数 です。
でも単体で何倍か?なんて単純な問題は無く、。「Aが〇リットル、Bが〇リットル、Cが〇リットル貯蔵されているが合わせて何倍か?」という問われ方です。式そのものを問われる場合もあります。
倍数を足すだけです。いいですか?足すのは倍数です。
指定数量も、実際の貯蔵量も足しません。
上の例でいうならAの倍数+Bの倍数+Cの倍数です。
式でいうなら(Aの貯蔵量÷Aの指定数量)+(Bの貯蔵量÷Bの指定数量)+(Cの貯蔵量÷Cの指定数量)=合計の倍数 です。
問題では掛けたり、貯蔵量と指定数量を入れ替えたり、式を合体させたりしてきます。
そんな姑息な手に乗らないでください、おっさんとの約束です。
難化傾向があるので、問い方自体弄ってくる可能性はありますが、倍数を足す基本がわかっていればこの項目は大丈夫でしょう。
お疲れ様です。

